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今回のSK通信では災害被害時の大切なことを紹介いたします。災害の被害を大きくしないためにも、災害時の行動についてチェックしておきましょう。災害には台風、大雨、竜巻、地震、津波などがあります。日ごろからハザードマップで自分が住んでいる地域はどんな災害が起こりやすいのか確認しておくことが大切です。自分の住んでいるところをよく理解することが、災害時の対処法のヒントになります。
今回は地震と津波の対処法を紹介します。まず、地震です。突然大きな揺れに襲われたときは、できるだけ上からものが落ちてきたり、倒れてくるものがないところに移動します。家の中では、倒れる可能性がある大きな棚や洋服ダンスの前は避けましょう。ピアノなど重量があるものも危険です。ゆれが落ち着いたところを見はからって、逃げ道の確保のためにドアを開けます。窓もガラスが割れていなければ開けましょう。ゆれがおさまっても、すぐに外に飛び出すのは危険です。安全だと分かるまでは安全なスペースを確保して待機することが大切です。外の安全が確認できたら、避難所などに避難して情報を得るようにしましょう。ラジオで情報が得られれば、その指示に従うようにします。屋外にいるときに地震が起きたら、簡単に倒れやすいブロック塀や建物が倒壊する恐れがあるので危険なものから距離を保ちます。カバンや上着などで頭を保護し、公園などの広い安全な場所へ避難しましょう。外出中に地震にあったら、できるだけ安全な場所を見つけて待機するようにします。高いビルが多い道路は、上からものが落ちてきたり車の火災が起こる危険があり、また、駅の周辺など人が多いところでは集団転倒の恐れがあります。移動の安全が確保されるまでは、身を守るために安全な場所にとどまるようにしましょう。

次に津波の対処法です。津波の災害は私たちの想像を絶するものです。東日本大震災の津波の巨大さは私たちの想像をはるかに超えたものでした。津波から身を守るには、多くの自治体でも発行しているハザードマップなどで自宅近くの避難場所を確認し、避難する方法も考えておくことが大切です。車を利用するのか走って避難するのかまで考えておきましょう。津波はあっという間にきてしまいます。また、チリのような遠い国の沿岸から来ることもあることを認識しておきましょう。地震の大きなゆれを感じたときはもちろんですが、地震の強いゆれを感じなくても大きな津波が来ることがあります。津波警報が出たら、海岸から離れ、できるだけ高い場所へ避難するようにしましょう。マンションの場合にはできるだけ屋上に近いところで待機しましょう。2,3階でも被害にあう可能性があります。海水浴などで海岸にいる場合には津波警報ではなく、津波注意報でも早めの行動が大切です。海からすぐに離れて避難するようにしましょう。避難先は近くの高台や津波避難ビルなどが該当します。津波は何回も押し寄せて来る場合があります。自宅や勤務先があっても、被災した地域には安全が確認されるまで行かないようにします。ガス漏れなどの二次災害が起こる危険性もあります。津波の恐れがあるところには、津波避難場所や津波避難ビルを示す津波標識が設置されています。海水浴や海の近くで遊ぶ際には事前に確認しておくようにしましょう。また、海に近い場所では津波があっという間に押し寄せてくる可能性があります。津波避難ビルや高台などへの行き方を確認し、どのような方法で避難するのか対策を考えておく必要があります。

大きな震災や津波を経験した私たちは、いつ、どこで何が起きてもおかしくない状態だということはよく知っています。それでも、備えは十分にできていないという人がほとんどなのではないでしょうか。被害にあったときに人に迷惑をかけないためにも、自分でできることは自分でするという意識が大切です。地震のための備えとして、まず、家の中を点検してみましょう。背が高い家具は転倒しやすくなります。固定具でしっかり壁に固定させましょう。真夜中の寝ているときの地震に備えて、ふとんやベッドが倒れてきたり、落ちてくるものがないか確認します。壊れやすいものはとくにケガの原因になりますので、余計なものを置かないようにしましょう。また、枕元にスリッパや懐中電灯を用意しておくと、真っ暗な中でも安全に移動できます。急いで外に逃げるときのために、すぐに取り出せるところに避難グッズを用意しておくようにしましょう。家が無事な場合でも、電気やガス、水道などのライフラインが止まることに備え、飲料水や非常食などを備蓄しておきます。
国は災害時の備えとして個人で食料や、飲料水、生活必需品などを準備しておくことを奨励しています。家族の人数に合わせて、できることから始めましょう。巨大地震に備えるためには、1週間分以上の備蓄が必要ともいわれています。また、生活用水も必要になりますから、ポリタンクに水を入れておく、お風呂に水をためておくなどの備えをすることが大切です。“備えあれば憂いなし”といいます。最善をつくして被害を最小限に抑えましょう。

株式会社エス・ケイ通信
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